マジックアワーから抜けられない

あっちにいったりこっちにいったり、ブレブレの社会人記録。

自意識過剰の過剰欲求

「自意識過剰の世界観がもてはやされてる。」とふと思った。「自意識過剰」誰もが思う、他人には共有できない、現実世界では共感しようと勇気が出ない感情。それを、「知ってる有名人」も持っていて、その実情をエッセイにして、本にして、出版して、共感され、売られている。

最たるものが太宰治の「人間失格」で、というか太宰治の作品で、最近、というか自分が読んだ現代の有名人のもので、書いてあるのは同じような内容なのに、「この人が書くから売れるんだな」とか「そうそう。そう思う。」とか「それ、あの人もおんなじようなこと書いてたな」と思う本がいくつもある。

好きな人。鈴井貴之の「ダメ人間」。自意識過剰のもう1人との対話が導入されている、エッセイ。オフィスキューの社長で、水曜どうでしょうをつくりあげた、あの「ミスター」はこんな人生を歩んできたのか!と読んだとき、驚きと不思議な安心感を得た。

最近出たオードリー若林の「ナナメの夕暮れ」。「ダメ人間」と似ている。というか、似ている。自意識過剰、自意識との葛藤量が多い故に、世間との齟齬が生まれる、あの感じが、あの「若林さん」が書いている。

最近読みだした、クリープハイプ尾崎世界観の「苦渋100%」。手にとった理由は、書店でたまたま見つけて、帯に、自意識。という文字を見つけたから。

 

どんな人も自意識過剰に悩んでいるのかな。自分と一緒にするなんておこがましいのかな。なんて思いながら、読書の夜が更けていくのが、なんだか心地よくて、心地いい。

関係ない写真。

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